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ダイエット 2018/07/20

炭水化物大好きな方へ。食事をかえて、ケトン体でダイエット!

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近年では、ジャンクフードや食の欧米化によって、糖質の摂りすぎは体の健康への問題となっています。
みなさんも知らない間に、菓子パンや麺類など炭水化物ばかりを選んでしまってはいませんか。
今回は、炭水化物の摂りすぎによるデメリットと、糖質を制限する一方でうまれる、ケトン体がどうして体によいのかについて説明していきます。

これを読んで、あなたのダイエットにも役立ててください!

 

 

◆普段の炭水化物摂りすぎはイライラしやすい


糖質を普段からたくさん摂っている人は、常に血糖値が高い状態を保っていることになります。

一方で、血糖値が下がれば脳の働きが悪くなり、イライラしたり、集中力が落ちると訴える人も少なくありません。例えば、3時のおやつが欠かせないという方、その3時のおやつを食べ逃したとき、だんだん集中力が切れてきて、イライラが出てきたりしませんか。これは糖質中毒の禁断症状を疑いましょう。
糖質は、他の脂質やたんぱく質などの栄養素に比べて吸収がいいので、脳の働きをすぐに活性化してくれます。しかし、これは脳がエネルギーとして、すぐに使い切ってしまうので、一時的な作用に目を向けているだけだったのです。

 

 

◆糖質を減らして、ケトン体を増やす

糖新生
ブドウ糖が足りなくなった時でも、肝臓が糖質以外の物質からブドウ糖を生み出そうとする現象。この働きによって、糖が減ってしまった血液に、ブドウ糖を補充することで、本来の正常な血糖値を維持しています。

 

この糖新生では、ブドウ糖の代わりに、脂肪酸を分解してエネルギーを作ろうとします。この時に、肝臓で作り出されるのがケトン体です。つまり、糖新生によって作り出すブドウ糖が体全体に行き渡らなくなったときに、ケトン体が生まれてくるのです。

 

 

◆ケトン体とは

3種類(アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酪酸)の短鎖脂肪酸の総称のことです。

いつ? 空腹時や糖質が不足している時にできる
どこで? 脂肪酸を原料に、肝臓でつくられる
効果は? 抗酸化作用、抗炎症作用

 

 

◆脂肪燃焼とケトン体

脂肪が燃焼しないとケトン体は生まれてきません。
しかし、脂肪は糖質の供給が十分あるうちには燃焼してくれないのです。
つまり、食事の時にパンや麺類、丼ものなどの炭水化物ばかり選んでしまっていると、糖質が体の中にたくさんある状態となって、ケトン体は生成されにくいということです。

では、生成されたケトン体はどのように使われるのでしょうか。
人間の体の細胞のうち、肝臓の細胞赤血球以外の正常な細胞は、ケトン体をエネルギー源として利用できます。一方で、ケトン体を作る肝臓は、ケトン体を作り出す工場のような場所で、使うことはできません。また、赤血球やがん細胞にはミトコンドリアが存在していないため、ケトン体をエネルギー源として使うことができないのです。

 

 

◆ケトン体の健康への効果

何も食べていないときや、お腹が空いているとき、糖質摂取が少ないときに、脂肪が分解されて生み出されるケトン体ですが、ケトン体が体の燃料になると、同時にさまざまな健康効果を示してくれます。

●痩せる…ケトン体を作るときに体脂肪が燃焼する
●若返る…ケトン体の抗酸化作用で老化の進行を抑える
●筋肉量増加…体脂肪が燃焼して筋肉を増やす
●認知症改善…脳のエネルギーとなる
●がん予防…がん細胞の繁殖を抑制する

 

ケトン体が体から出ると、減少するのは体脂肪だけで筋肉量はむしろ増えていきます。
さらにケトン体の健康効果は、ダイエットだけではなく生活習慣病・がん・認知症の予防になるのです。

 

 

◆ファスティング中にケトン体を生む

ファスティング中にもケトン体は生成されます。
ファスティングでは、固形物を一切入れていない状態ですから、糖質も当然摂りすぎることはありません。むしろ、糖質の摂取量が少ない状態なので、脂肪を分解してケトン体を生成してくれます。

 

普段、糖質の依存度が高い食事の方は、食生活の見直しを行ったり、ファスティングを一度やって、リセットするといいですね!

 

 

 

いかがでしたでしょうか。
普段、パンや麺類などを好んで、炭水化物ばかりを食べていては、体が欲しているケトン体をつくることができていないようです。
たまには、体の中の糖質を消化・吸収する仕事をお休みさせ、ケトン体を増やして、健康体にしていきましょう。

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