東葉ヘルスケア
オンラインショップ
通販ブログ
酵素ファスティング 2021/06/28

老化の原因・対策「糖化」を防いでアンチエイジング

Pocket

「糖化」という言葉皆さんご存知ですか?

現在アンチエイジング医療の中で、最も注目されるキーワードの1つなんです。

 

 

◆老化の原因、糖化ってなに?

たんぱく質と糖質が熱によって結びつき見た目が褐色に変化することを「糖化」といいます。

そもそもこの反応は、「メイラード反応」として知られてきたもので、食品加工の上では風味付けや色付けなど様々に有効利用されてきました。

 

身近なところだと、炒めた玉ねぎ、ホットケーキ、お好み焼き、クッキーなど、こんがり焼けたものに見られます。いわゆる“コゲ”ですが

これが、私たちの体の中でなんの関係があるのでしょうか?

 

◆「AGES」が引き起こす老化現象

実は、この糖化は体の中でも起こる反応です。

人間の体を構成しているのはたんぱく質です。食事を取ることで、血液中に増えた糖(グルコース)がたんぱく質と結びつき、体温でゆっくり加熱されることで、たんぱく質が変形します。これを糖化反応といい、糖化によって、「AGES」という悪玉物質が作られます。このAGES(糖化最終生成物)が体内に増えてしまうと、体を構成するたんぱく質が劣化して、老化の原因になります。

 

<糖化によって、起こる老化現象>

・動脈硬化

 

・糖尿病合併症

 

・認知症

 

・骨量低下

 

・肌トラブル

 

・NASH(非アルコール性脂肪性肝炎

 

などを引き起こします。

 

糖化によって肌のハリを保つコラーゲン繊維が破壊されると、肌は弾力を失ってしまいます。

また、糖化によって生み出された老廃物が皮膚の細胞に沈着すると、シミやくすみとなって肌の透明感が失われます。髪のたんぱく質が糖化すると、髪のハリやツヤがなくなってしまうのです。糖化によって生まれるAGESは褐色で硬いのが特徴ですが、AGESが肌や髪に影響を与えると、年齢よりさらに老けた印象となってしまうのです。

 

 

 

◆“コゲ”は体に蓄積させる

糖化によって生まれたAGESは普段の食事でも多く存在しています。

小麦粉(糖)と卵や牛乳(タンパク質)を混ぜ、加熱して、ホットケーキが焼けます。そして、ホットケーキ表面のこんがりキツネ色になっている部分こそが糖化した部分。ここにAGES(糖化最終生成物)が発生しているのです。

他にも、

美味しそうな香りを放つ、味噌や醤油なども……

 

この美味しそうなコゲにも、AGESが多く存在しています。

コゲている部分が多いほど、AGESが多いと思っていいでしょう。

 

これらの、食事でとったAGESは体内に蓄積されてしまうのです。

しかし、糖化は誰にでも起こる現象です。普段の生活習慣の違いによって、糖化の頻度が左右されていきます。これをきっかけに、普段の生活を見直し、糖化の反応を加速させないように予防していきましょう。

 

 

 

①食生活の乱れをなくす

体には、時間によって消化したり吸収したりする時間が決まっています。

これらの時間に反して、食事を摂ってしまえば、内臓や吸収器官にとってはストレスです。臓器などへのストレスを減らしてあげるためにも、食生活は規則正しく送りましょう。

 

②血糖値の変動をなくす食事のとりかた

簡単にいうと「ベジタブルファースト」がおすすめです。

野菜を先に食べることで、胃の中に食物繊維のコーティングができるので、糖の吸収を遅らせることができます。

また、先に食物繊維を多く含む野菜やきのこ類を食べ、血糖値の上昇を緩やかにできます。

 

③塩分の摂りすぎの要注意

過剰な塩分と活性酸素よって、AGESを活性化するといわれています。また、この反応で、さらに活性酸素が生まれてしまい、老化を促進します。

 

④お酒を飲み過ぎない

アルコールを代謝する段階で、糖化とそっくりな反応を起こし、AGESを作り出します。お酒を飲む人の方が、AGESが体に溜まりやすいともいわれています。日頃から、お酒を飲み過ぎないようにすることで、AGESの生成も抑え、溜まりにくい体に変えていきましょう。

 

⑤タバコはやめる

お酒を飲む人よりも、確実にAGESを作り出す量が多いです。

 

⑥ストレスに注意

ストレスでコルチゾールがたくさん出ると、脳にもダメージを与え、「考えがまとまらない」、「物忘れをしやすい」などを引き起こしてしまいます。

 

⑦ゆっくり食べる

満腹に感じるまでは、20分かかるといわれています。早食いのように食べると、この満腹感を得る前に、どんどん食べ進めてしまうので、満腹感が得られた時には、腹10分目以上になっているでしょう。これを防ぐためにも、ゆっくり食べることを心がけましょう。

 

⑧6時間以上睡眠

20代でも睡眠時間が短い人は、50代の睡眠時間が長い人の方が、AGES(糖化最終生成物)が低いといわれています。これによって、インスリン抵抗性も高まるので、糖の急上昇も抑えることができます。

 

 

 

◆ファスティングで糖化体質をリセット

普段の生活習慣を変えて、糖化を防ぐことは大切です。でも、なかなか体の変化が実感できない……という方もいるのではないでしょうか。

そんな方には、一度ファスティングをしてみることをおすすめします。

 

ファスティングをすることで、体の中に溜まった、糖化の原因となる糖を排泄してくれます。体の中のいらない糖を出してあげることで、糖化しやすい体をリセットすることができるのです。このように、体の中の糖をリセットしてあげてから、普段の生活を変えていけば、体が糖化するのをより防ぐことができるでしょう。

 

 

いかがでしたか。

 

糖化は、誰にでも起こる反応です。

普段の生活を変えるだけでも糖化の予防はできるのです。

人生100年時代と言われる今、せっかくなら若々しく、美しく生きていきたいですよね!

健康でキレイな未来の自分を目指して、できるところから糖化対策をしてみてはいかがでしょうか。

 

お肌にハリ・つやを取り戻したい、髪にコシがなくなってきた、生活習慣病で健康診断でひっかかっている…

などでお困りの方、糖化予防をする前に、ファスティングを試してみませんか?

 

 

 

「ファスティングについて詳しく知りたい」という方は、こちらの記事まで!!

「酵素ファスティングでダイエット&体質改善」

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。(東葉コンディショニング東京院)

 

 

東葉ヘルスケア
オンラインショップ通販ブログ

マンスリーアーカイブ